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太平洋戦争関連その1(戦犯、原爆、憲法9条、国歌国旗のことなど) [国家・日本近代歴史・戦争関連]

2011年8月7日
NHKでこのような番組があった。 http://enzai.9-11.jp/?p=5632

2ヶ月前から、日本の諜報部は「アメリカ軍の特殊攻撃」があることを予測できていたという。
特殊攻撃が【原爆投下】ということは分からなかったが、かなり危険で、今までの空襲と違うことを予測していたらしい。
当然。そのことは軍上層部=参謀本部にも伝えられていた。

8月6日未明、広島原爆投下前に、まず「気象偵察機」がきたことも分かっていた。
気象偵察機がきたということは、これから攻撃があるということで、これも分かっていたことだ。

そして、そのコールサインから、【特殊な攻撃】があることが予測できたにも関わらず、軍参謀本部は何も手を打たなかったのだ。

原爆を積んだB29が投下の「1時間前」に広島へ入った。
(・・・原爆を積んでいることは分からなかったにしても、特殊攻撃ということは予想付いたはず。ずっと前に、アメリカが原爆実験を成功させていたのをうすうす知っていたのだから)
諜報部は当然そのことを軍上層部に伝えていたのに、軍の参謀本部は、広島の司令部には何も伝えなかったという。

だから、空襲警報も出せなかった。

爆心地から700メートル離れた地下壕にいた女性は、今も生きている。
空襲警報が出され、せめて地下に避難していれば、多くの人が助かったのでは、とその女性は言っている。

原爆投下1時間前にB29が広島へ入ったことを軍上層部は知っていたのに、空襲警報さえ出されなかったのだ。
(それまで、原爆攻撃は、予測不能の奇襲だったとされていたが・・・)

広島がこのような目にあったにも関わらず・・・
長崎も・・・5時間も前に、またもや原爆投下(広島と同じコールサイン、同じ特殊電波を傍受していた)が予測でき、 B29が長崎に入り、おそらく原爆が落とされるだろうことを、事前に知りながら、軍上層部が何も手を打たなかったことにも驚いた。

長崎の北15キロ先には、まだ日本の戦闘機部隊があったのだ。
この戦闘機部隊に、長崎に入ったB29を追跡し、攻撃を仕掛けていれば、原爆投下を断念したかもしれないのに、出撃命令も出されなかったという。

もちろん、空襲警報も出されなかった。外にいた市民は、そのまま原爆の放射線を直に浴びることになる。

広島の件で、すでに長崎が広島と同じ目に合うことが想像できたのに、軍参謀本部は何もしなかった。
想像できたが、目をそむけていたのかも。

国の上層部が何もしない、思考停止状態・・・って、もしや今も?


特殊攻撃=原爆投下を事前に察知できていた諜報部は、すべての資料を焼くように命令が出され、諜報部は「なかったこと」にされていたという。


補足。

長崎の北15キロにあった日本戦闘機部隊は「海軍」なので、
陸軍の「参謀本部」が出撃命令が下せないのは仕方ないという意見があった。

陸軍と海軍はいがみあっていたので、横のつながりはないという。

しかし、国の一大事なのに、いがみあって、「国が破滅するかもしれない大事」を伝えないというのが、そもそもおかしいと思うのだけど。
陸軍が海軍に伝え、海軍が出撃命令を出せば良かっただけのことだ。
結局、面子が大事で、国民の命などどうでもいいという上層部の姿勢が表れたと捉えられても仕方ないと思うのだが。

せめて「空襲警報」くらいは鳴らせただろうに。
それすらしなかったのが解せない。

放射線α線は、紙一枚で防げるというから、プルトニウムから放出されるというアルファ線(たしかαだったと思う)は、防空壕にいれば、防げた人はたくさんいたかも・・・
実際、爆心地からそれほど離れていないのに、助かった人もいたのだから。

空襲警報を出さなかったことからも、軍上層部は国民を守ろうとは全く思わなかった、ということが伺えるかもしれない。

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2011年2月23日
国旗と国歌に敬意を持てないことについて。

このページの一番下で、国歌国旗について、以前、私は「否定するなど論外」「過去をなかったことになどせず、反省し過去を背負う意味でも替える必要はない」と書きましたが・・・
「論外」という言葉は強すぎたかも、ということで、思うところあり、追記します。


特攻隊をテーマに書かれた小説「鋼鉄の叫び」(鈴木光司)で、こんなセリフが印象に残る。
「日本人は敵(アメリカ)に殺されているのではない。友軍(自軍の無能なトップの無謀な作戦)によって殺されているのだ」
太平洋戦争当時、多くの若者が消耗品扱いをされ、国に殺されたのだな、と。
小説「永遠のゼロ」(百瀬尚樹)も同じく・・・そういった描写がある。これらの小説は実際にあった無謀な作戦も描写され、史実が織り交ぜられている。

「永遠のゼロ」「鋼鉄の叫び」によると・・・日本軍は、現場の指揮官は優秀だったが、現場をあんまりよく知らないさらに上のほうがダメだったんだとか・・・(なんだか現在と通じるものがあるような・・・)
特攻作戦や、他、無謀で無茶な作戦に現場の指揮官は皆、反対を唱えていたが、上が無能だったため、大勢の犠牲を出してしまう・・・このへんは「永遠のゼロ」にも書かれていたっけ。誰がどのような(無茶な)作戦を立てたかも書かれているが、これはフィクションではなく、史実だろう。

(ちなみに「永遠のゼロ」はおすすめだけど、「鋼鉄の叫び」はおすすめとは言えない。その理由は別記事「鋼鉄の叫び感想」http://kayashi.blog.so-net.ne.jp/2011-02-22にて)

特攻作戦はどう考えても、負け戦であり、勝てる見込みなどゼロの、ただ若者を死に追いやるだけの作戦だったと思う。自爆するために重い爆弾を抱えた飛行機は、速度も出ず、また戦争末期は飛行訓練がきちんとできていない若者が操縦しているのだから、敵のいい標的となり、途中で撃ち落され、敵艦に体当たりできる可能性はゼロに等しかったという。

そういう歴史もあるから、日の丸や君が代に嫌悪する国民がいるのも仕方ないとも思える。
ただ、開戦当時、国民だってマスメディアに煽られ、軍部に期待をし、戦争賛成したのだろうけれど・・・特攻で死に追いやられた若者は発言権もなく、決定権のある大人に教育され(洗脳され)、従わざるを得ない状況だったので、完全な被害者だと思う。

特攻作戦を「仕方なかった」「勝利の可能性があった作戦だった」と言える人はいるのだろうか?田母神さんも、小林よしのりさんも、特攻作戦はどう思っているのだろうか。

というわけで、なぜ、日の丸と君が代が、日本国民の一部の人に嫌悪されるのか、こういったところも考えないとならないのかもしれない。
これは、「日本は悪かった」という戦勝国側に洗脳されただけが理由ではないだろう、と思った。
負けを認めることが出来ず、若者を無駄死にさせる無茶な特攻作戦、その間に各都市が空襲され、あげくに原爆を落とされ、あまりに国民の犠牲が大きすぎたということなのかもしれない。

それにしても・・・トップの言うこと(国の方針)に従う、というのは、基本的なことだが、トップが無能、あるいは狂っている場合、逆らえず、従い続けると、大変なことになる・・・

このことを先の太平洋戦争で思い知ったからこそ、国に対し、不信感が拭いきれない人もいる、というのは理解できる気がする。

8月15日、日本が降伏後、トップの命令(武装解除命令)に従わず、押し寄せるソ連軍と戦いながら、内蒙古から邦人を脱出させた現場の指揮官・根本中将(・・・降伏しても、ソ連軍に攻撃されることを感じ取っていたという。反対に、満州にいた軍は、トップの命令に従い、武装解除し、早々に引き上げてしまったので、取り残された邦人はソ連軍に蹂躙された・・・)のことを思うと、国(トップ)の判断よりも、個人の判断のほうが正しい場合もあり、難しいものだと思った。

さて、今の日本のトップは、どうなのだろう。


話のスケールは全く違うが、尖閣諸島動画流出問題のことをちらっと思う。ビデオ画像を表に出さないという国の方針に従わず、一公務員が表に流出させたことについて・・・公務員としてやってはいけないことだが、国民にとっては、画像を見ることが出来て良かったのでは、と。あれだけの証拠画像がありながら、中国に弱腰にならざるを得なかった日本を知ったのだから。
そして、証拠となるビデオ画像を表に出さないと決めた国は、正しかったのか?とも思う。


余談。
ちょっとテーマから外れるが、「上に従わなかった下の立場の個人について」もう少し語る。

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感想・・・「江」「鋼鉄の叫び」 [本・テレビ番組・ドラマ・映画・マンガ・アニメ]

「鋼鉄の叫び」だけでは何なので、特におすすめではないが、ほかの作品についても感想を綴ってみることに。
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8月2日
へえ、高岡さんの発言から端を発し、フジテレビがなにやら困っているらしい?スポンサーが離れているとか?
http://hamusoku.com/archives/5454164.html
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1649336.html

そういえば、フジテレビ・・・以前、浅田選手が優勝したにも関わらず、キムヨナ選手に肩入れし、浅田真央選手を貶していたことがあったっけ。

ま、テレビはあんまり見ないので、フジがどうなろうが関係ないけれど・・・
「テレビが流行を作っている」「多くの人たちに影響を与えることができる」といって、わりと大きな顔をしていた・・・胸がスッとする。ま、傲慢だったかも・・・

いやあ、でもほんとテレビ、以前と較べて見なくなったな。しかも「節電」ということで、できるだけ消しているようにしているので、ますますね^^;

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7月27日
高岡蒼甫さんのツイッターによる発言が話題になっているそうで・・・http://twitter.com/#!/tkok_sosk_8228
「日本のテレビ番組、韓流ものが多すぎ」「洗脳云々」と。

私は、韓国ドラマの現代ドラマ、恋愛ものは全く見ないけど、「チャングム」「チュモン」は好きで見ていた。「チュモン」は今もお昼にやっている。もうすぐ終わるけど。

いやあ、おもしろいか、おもしろくないか、の問題だけだと思うけど。
たとえば、今の「江」と較べたら、そりゃあ、「チャングム」「チュモン」がずっと面白い。
「江」は、いちおう「天下のNHK」が力を入れて作っているドラマだろう。それが「あの程度」なのだから。
韓流が多いのは、ただ単に「日本のドラマ」が「韓国ドラマ」におもしろさで負けているだけのことでは、と。
それに、ゴールデンタイムは、まだまだ日本のドラマだらけだ。洗脳云々とはおおげさ・・・騒ぎすぎ。

「江」は、本当につまらなくなってきたなあ。恋愛もの?に走りすぎ・・・あの時代にありえないウソっぽさ・・・で、おまけに、つまらない。次がどうなるかのワクワク感もない。
「チャングム」「チュモン」もウソっぽところやご都合主義はたくさんあるけれど、おもしろい。

ああ、でも「ドンキホーテー」は面白い。
日本のドラマだって、まだまだ捨てたものではない、とも思うけれど。

高岡さんの発言に対し、このような発言もあった。以下転載。

【韓国に対しては「売国、洗脳だ」と仰っていますが、欧米(特に米国)に対してはどのようにお考えですか?韓流に限らず、ファッションや音楽、日本の芸能人のブームも作られた物だと思いますが、それについてはどのようにお考えですか?】

転載終わり。

韓流を洗脳というのであれば、欧米からの洗脳のほうがずっと凄まじいと思う。

ところでツイッターって、池田信夫さんといい、けっこうその場の流れで「おおげさな発言、失言」してしまうものなのかも。だから、話題になったときのみ、たまにチェックすると面白いのかも。
いつもチェックしようとは思わないが。

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