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原発(その1)被曝の惨さ [原発・被曝関連]

3月26日
著作権問題があるかもしれませんが、多くの人に知ってもらいたいと思い、紹介します。

原発によってもたらせる電力によって、世の中はますます便利になり、豊かさを手に入れただろうけれど、こういった事故により、日本社会を壊しかねない威力をも持つ諸刃の剣ということを実感しました。

福島の原発で作業員3人が被曝した件で、いろいろ検索かけていたら、東海村の事故関連記事も目にするようになり・・・ 今回の福島でのケースとは全く違うが・・・原発というものについて、改めて考えさせられる動画をリンクします。

まず「東海村臨界事故で被曝した労働者の記録」のNHK番組です。
大量の放射線を浴び、被曝するということが、どれほど危険なのか、むごいことになるのか、ということで、知らないといけないと思いました。そして、太平洋戦争にてアメリカが日本のヒロシマ、ナガサキの一般市民に対して、こういった目に合わせたのだな、と。

東海村臨界事故で被爆した労働者83日の記録。
その1http://www.youtube.com/watch?v=pYB58P3t_Hs&feature=related
その2http://www.youtube.com/watch?v=DFyBq4sLRhU&NR=1
その3http://www.youtube.com/watch?v=wg8qzdmA1Ew&NR=1
その4http://www.youtube.com/watch?v=w8UFJ1uwua0&feature=related
その5http://www.youtube.com/watch?v=Yw823HYf_ZI&NR=1

読み物として、まとめられたもの
http://www8.plala.or.jp/grasia/dokushyo/JCO/Hibaku2.pdf



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日本の原発労働者について・・・もしかしたら過剰に演出されている箇所もあるかもしれませんが、こういった犠牲の上に、自分たちは便利さを求め、電気を使ってきたのかもしれない、ということで紹介します。

その1http://www.youtube.com/watch?v=92fP58sMYus&feature=related
その2http://www.youtube.com/watch?v=pJeiwVtRaQ8&feature=related
その3http://www.youtube.com/watch?v=mgLUTKxItt4&feature=related

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どのくらい経済が落ち込み、どのくらい貧しくなるのかは分からないですが、これからは原発に頼らず、いずれは今稼動している原発も廃棄し、水力、火力発電で補いつつ・・・けど火力発電も二酸化炭素を多量に放出するというから、日本社会全体でこれからもずっと節電してほしいと思いました。
(ただ、現在の日本の真夏に冷房なしにしてしまうと、熱中症になり、健康を害するだろうから、3時間の計画停電はかなりキツイように思う。どうすれば電力使用量を減らせるか、日本社会の大きな課題になるのかもしれない・・・)

以下、「今日のつぶやき3月編」で今回の東北大震災や福島の原発事故について書いてきましたが、関連記事ということで、こちらに移しました。

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とりあえずのつぶやき(2011年) [社会・ニュース]

3月10日
「民主党議員、韓国で竹島領有権放棄に署名」
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/snk20110310090.html
民主党がここまで外交がダメダメだったとは・・・雰囲気にのまれて、署名までしてしまうとは、とにかくこの政治家は向いていないだろう。外国の言うなりに、国益を損ねるような文面に、考えなしに署名する政治家(この議員は新人ではなく、総理の側近だとか)がいるだなんて、心配を通り越し、恐怖さえ感じる。

私が民主党に期待したのは年金改革だったけど、これもできそうにもなく、それどころかもう日本社会が壊されてしまう気がする。だからといって自民党がいいとも思わないけれど。
前原さんのことを暴いた自民党議員さんは鼻高々みたいだけど、足をひっぱることにエネルギー注いでないで、政治をやってくれと思ってしまう。人の弱みを探すことだけに集中しているように感じる。

「専業主婦救済」で騒がれている年金問題も、この「シンプルに一元化すればいいものを、ヘンに不公平で複雑な年金システム」(官僚にとっては、そのほうが都合がいいらしい)をつくったのは自民党なのだし。

社会システムをシンプルにし、議員や官僚を減らし、そのかわり現場で働く公務員(教職員や保育士や保護司などなど)、足りないと言われる医師や介護士などなどを増やし、その仕事量に見合う給料にしてほしい、本当に必要な人材にはお金を使って欲しい、と思った。

ま、地方から政治が変わることを期待・・・

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3月6日
「社会システムは公平であるべき」

朝日新聞に載っていた作家の貴志祐介氏の言葉を紹介。
「社会の根本には公平性と正義が必要である。不正を働こうとする悪人がのさばらないようにするために、善人を守るために、公平性を保つために、性悪説を前提に社会システムをつくらなければならない」

そういえば、性善説を前提に、いくらでもズルができるシステムで「子ども手当て」を日本在住の外国人(子どもは海外にいてOK。子どもの数をごまかすことも可能)にもばら撒いたんだっけ・・・(遠い目)

ところで、性悪説とは関係ないけれど・・・不公平な社会システムについて。
今、騒がれている「専業主婦の国民年金救済」・・・いやあ、不公平だよなあ~、結局、夫がサラリーマンでなくなり、届出をし、夫がサラリーマンでなくなったために年金を納めた人がバカを見たってことになる?
というか、もともと不公平なシステム(サラリーマンを夫にもつ専業主婦のみ、年金を納めなくて良い。もちろん夫が妻の分を払うわけでもない)だから、こんなことになるのだろう・・・
夫が会社員かどうかの違いで、同じ専業主婦でも、なぜ、こんな不公平がまかりとおるのだ?

年金納めたくないって人がたくさんいても仕方ないだろう。納めても、たぶん、給付開始時期は遅くなり、もらえる頃は、破綻寸前で、給付額はもっと下がり、おそらく健康保険や介護保険が天引きされ、ほとんど残らないという気がする。それよりも年金を納めず、財産を処分し、それを食いつくし、生活保護をもらったほうがはるかに得(医療費が無料というのもほんとうに大きいだろう)・・・というような不公平なシステムをなんとかしないと、年金制度だけでなく、社会全体が変質し、悲惨な方向へ行く気がする。

公平なシステムに構築しなおすのに、莫大なお金がかかっても、「公平であること」を優先したほうがいい気がする。

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2月18日
夫婦別姓について。

私は基本的に賛成。同姓がいいって言う人はもちろん同姓を選べるのだし・・・多様性を認めようということで、夫婦別姓もいいではないか、と思うからだ。
仕事をする女性も増え・・・仕事上では旧姓を名乗ればいい、という意見もあるが、やはり本名が必要な時もあるだろうし、改姓の手続きなど面倒で大変な面もあるだろうし、姓を替えないですめばそれに越したことはないと思う人もいるだろう。(もち、専業主婦だって、姓を替えたくない人もいるだろう。法律が改正されれば、そういう人も夫婦別姓でいいと思う)

そこまで姓を替えたくないのならば、結婚せずに、事実婚でいいではないかという意見も聞かれるけど、事実婚も法的に結婚と変わらない同じメリットを受けられれば問題ないのかもしれないが、そうではないのだろう。

子どもの姓はどっちにするのだ?という問題があるけれど・・・これは、結婚するときに話し合ったほうがいいのかも・・・でも、子どもには自分の姓を名乗って欲しいと、両方が譲れなかった場合、破談ということになるのかもしれない?
まあ、選択肢がたくさんあるっていうのは、わりと面倒なことでもあり、迷うことが増えてしまうことでもある・・・

それでも、夫婦同姓制のため、姓を替えなくてはならない働く女性が割を食っているとしたら、そこは何とかしたほうがいいのでは、と思う。(婿養子でもない限り、結婚したら女性が男性の姓に替える、というのがほとんどだから・・・)

もしも、姓を替えることで割を食わないのであれば、夫婦別姓を望むことが単なるわがままだと言うのならば・・・働く女性が増えたこのご時世、2~3割くらいの男性が女性側の姓を名乗ってもいいはずだが、現実はそんな男性はほとんどいない。

社会制度はできるだけ多様性を認め、公平であったほうがいいと思う。

仮に、別姓が認められるようになったとしても、子どもの姓をどうするのかということで、結局は同姓を選ぶ人が圧倒的に多いのではと思ってしまう。

そして、批判好きな世間様のことである。夫婦別姓という少数派の生き方をし、もしも子どもに何か問題が起きた時、必ず言われるだろう・・・「あそこは夫婦別姓だから、家族バラバラだから、子どもにも問題が起きた」ってね。でも、問題を起こす子どもは「夫婦同姓の家」にもたくさんいるだろうに・・・「あそこは夫婦同姓だから」などとは絶対に言われない。他に原因があるのだろう、ということになるのだ。

夫婦別姓の件に限らず、離婚した家庭、一人っ子の家庭も、言われることが多いかもしれない。あるいは平均から外れた「子だくさん」の家庭も、だ。
特に、昔は本当に言われていたと思う・・・「あそこは離婚したから」「あそこは一人っ子だから」「あそこは子だくさんだから」と。

離婚家庭や、一人っ子の家庭も多くなってきたとはいえ、「夫婦同姓で夫婦揃った家庭で2人の子ども」というのが多数派で一般的な家庭なのだろう。

少数派の生き方をしている者が、なにかマイナス面を見せれば、その生き方まで批判される。
なので、少数派の割合がもっと多くなればいいと思う。そうすれば、生き方に対する批判は少なくなるのかもしれない。

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人生いろいろ [人生・生き方・生活・人間関係]

「リストラなう」を読んで、改めて、人生や生活ネタで。
ちなみに「リストラなう」、出版業界に関心のある人ならばおすすめです。


ところで・・・先日、朝日新聞で、今の日本を会社に例えていたけど・・・業績悪化(税収は少なく)していて借金まみれ、なのに未だに無駄遣い、バラまきをしたり・・・最悪の会社であり、破綻は目に見えている・・・いつつぶれるのか、社長や役員(政治家、官僚、天下り官僚)は何も打つ手がなく、足の引っ張り合いをし、あるいは私腹を肥やすために動き回っている・・・社員(国民)はどうしたらいいのか(投票でもう誰を選べばいいのか分からない)、とりあえず自分の生活を守ることだけを考えよう・・・と固唾を呑んでいる感じ。

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「リストラなう」を読んで・・・前日記「どうなる出版業界」http://kayashi.blog.so-net.ne.jp/2011-02-25にも書いたけど・・・光文社って、そんなに給料がいいんだ・・・営業職45歳で年収1100万・・・そして早期退職金5200万円だったらしい・・・もしも退職に応じなければ、年収800万円になるんだとか・・・それでも世間からみれば高給。
出版不況と言われながら、社員にそんな高い給料出して、今までやっていけていたのが、すごい・・・
いやあ、未だに高給取りの社員を抱えて本当に大丈夫なのか?(もちろん会社が儲かっているのであればいいのだけど)

一方NHK番組で、夫婦共働きで夫婦共に非正規・・・夫婦合計年収380万というケースもやっていたっけ・・・

出版社に限らずどんな企業も契約社員という形で人件費を安くあげようとしているみたい。正社員と同じ仕事をさせておきながら、正社員とは待遇が雲泥の差・・・
公立の教職も、同じ仕事をさせられ、非正規非常勤だと年収150万円と聞いたから・・・

正社員との格差があまりに酷いが、正社員がそれだけ恵まれているということであり、それだけ会社としては負担も大きいので、正社員をできるだけ減らしたいところだろう。

業績が悪化しているにも関わらず、正社員の給料はなかなか下げることが出来ず、赤字なのに、社員は年功序列で給料が上がっていくというおかしなことが続き、結局、誰かをリストラするところまでいってしまうのだから。そして、契約社員や派遣社員に正社員と同じ仕事をさせておきながら、正社員の給料と較べたら考えられないほどに安く使い、不公平な待遇をしている。

「リストラなう」でも、リストラされると次の職がなかなか見つからないのは、終身雇用のせいでもあり、もう終身雇用をやめ、もっと雇用を流動的になったほうがいいのでは、と書いてあった。
たしかに、終身雇用と年功序列をやめれば、会社も負担が軽くなり、ほぼ全員が契約社員になれば、同じ仕事をしているのに待遇の差が違いすぎるという不公平はなくなるかもしれない。契約社員の待遇は良くなるかもしれない。雇用が流動的になり、次の仕事も見つかりやすくなるかしれない。

もしかしたら、今の「受験競争」も変わるかもしれない。だって、一流大学から大企業に入っても、雇用が流動的であれば、いつ仕事をなくすか分からず、転職せざるを得ないのが普通のことになれば、受験競争も緩和されるかもしれない。終身雇用や年功序列がなくなり、転職が当たり前の世の中になれば・・・あの「京大に入りたいがタメの、受験生によるケータイを使ったカンニング事件」も小さな問題に過ぎなかっただろう。終身雇用前提で就職するのに有利な一流大学に入るための・・・一生を左右する大学入試での不正だったからこそ、あれだけ大騒ぎになったのだろう。たかがカンニングだというのにだ。本来ならば、大学入試が一生を左右するようなものであってはならないのかもしれない。

けど、終身雇用がなくなり、雇用が流動的になるというのも、厳しそうである。
一部の「優秀な人」を除いて、「いつ仕事を失い、収入が下がるか」不安定な中で生活することになる。

歳をとれば、ま、たいていの人は「能力」が落ちる。時代が変わるのが早く、経験よりも、若さによる順応性、成長力のほうが重視されるようになるのかもしれない。今までの経験など役に立たないことが多くなるかもしれない。
歳をとれば、市場価値が下がるのだ。ある歳から、年収は下がる人のほうが多くなるかもしれない。

しかし・・・「リストラなう」のリストラ迫られるその年収1100万円の大手出版社の社員=今までは終身雇用と年功序列が当たり前の会社にいた著者は、それだけ高給にも関わらず、「次々と結婚し家族を作る同世代の選択がちょっと信じられなかった」と思っていたらしい。「たかだか年収1000万~1500万で」と。

たしかに40代バブル世代は贅沢に慣れてしまい(とくに大手出版社に入社できるような階層の人たち)は、自分は仕事に邁進できるように奥さんには家庭に入ってもらい専業主婦をさせ、子どもを持ち、お受験させ、私立進学させ、住宅を購入するのが普通のことであり、それ以下の生活など考えられないのかもしれない。

けど、この著者は「こんなにリスクファクターを増やして大丈夫なのか」と思っていたらしい。森永卓郎氏も提唱していた「専業主婦」「子ども」「住宅ローン」は3大リスクであることを、これだけの高給をとりながらも考えていたようだ。(この3大リスクについては「結婚の条件その4男性の視点」http://kayashi.blog.so-net.ne.jp/2010-05-24でも語ったっけ)

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草食系ピアニスト『ショパン様』 [音楽・ピアノ・ショパン・「音吉君のピアノ物語」]

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↑ショパンさま・・・らしい。すげ~神経質そうだ・・・デフォルメされていて鼻が大きいけど、ショパンは自分の「大きな鼻」をネタに嘆いていたときがあったそうだ・・・


「ショパンさま・・・今日のつぶやき編」

3月1日
ショパンの誕生日ですね。
とはいっても2月22日説もあるんですが・・・

さて、新聞広告に載っていたショパン映画の紹介です。
3月5日より「ショパン 愛と哀しみの旋律」 シネスイッチ銀座にて
名曲に隠されたジョルジュ・サンドとの知られざる禁断の愛・・・

・・・が描かれるらしいです。知られざる禁断の愛とは、また・・・
「革命」「ノクターン20番」「協奏曲1番と2番」「幻想即興曲」「英雄ポロネーズ」が劇中に使われるようです。


2月10日
ピティナで「ショパン物語番外編」が始まりました。
今まで第2と第4金曜日のアップだったのだけど、第1と第3になったようです^^;
http://www.piano.or.jp/report/01cmp/c_chopin/

全20話の予定です。
子ども・少年時代の話に、おまけとして「弟子の話」「作品評の話」など、盛りだくさんです。
引き続きショパンワールドを展開させます。

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ピティナの連載マンガ「ショパン物語」最終回記念に、ショパンネタ、自分のピアノ漫画について語ります。

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おすすめピアノ・音楽関連書籍紹介 [音楽・ピアノ・ショパン・「音吉君のピアノ物語」]

ピアノ関係でなにかできるといいな、と思っているにしては、ピアノネタが少なすぎ・・・反省。

ピティナの「ショパン物語」で、番外編として「ショパンの子ども、少年時代」を描くことになり、ショパン本を読み漁っているので・・・ショパン本を紹介しつつ、ネタとして語っていきつつ・・・
ショパンだけではなく、ほかのピアノ・音楽関連本を紹介していくページを作ってみました。
これからも追記していく予定です。

ちなみにショパンの誕生日3月1日・・・ということなのですが(ショパン本人はそう思っている)、出生証明書は2月22日なんだとか・・・ま、これはショパン物語番外編03の注釈にも書きました^^

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「ショパン紀行」

ショパンゆかりの地・・・ポーランド、プラハ、ウイーン、パリ、マヨルカ島、ノアン、ロンドン、スコットランド・・・ショパンが見たであろう風景の写真集。もちろん、ショパンについていろいろと説明があり・・・一番参考になったのは、現在のピアノに較べ、ショパンの時代のプレイエルピアノは鍵盤は軽く、同じ音を連打する場合、鍵盤が完全に上がりきらないと次が打てず、また高音にいくほど音も弱くなっていくため、ショパンは高音域にいくに伴って、クレッシェンドを書いていたが、これは音を大きくするという意味ではなく、同じボリュームを保ちたいという意味のクレッシェンドなのだ、と。

下で紹介した「ショパンを廻るパリ散歩」よりも、ショパンについての記述は詳しく、写真も世界観が広く、スケールが大きい。
私は「マヨルカ島」での写真が一番良かった。ショパンワールドがよりいっそう感じられる、ショパンファンには、おすすめの本である。


「ショパンを廻るパリ散歩」

ショパンワールドが感じられるパリのあちこちの写真集。
ショパンについての説明もいろいろ書いてあり・・・美しく、おしゃれな写真はやはりいろいろと想像をさせてくれる、
そこのショパンに興味をもったあなたもぜひに・・・という本(写真集)です。


「フジコ・へミング 我が心のパリ」

パリといえば、ショパンが活躍した芸術都市でもあり・・・そんな味わい深いパリの写真と、ピアニストのフジコさんの言葉・・・そこいらの人生論を語った本よりも、このフジコさんの言葉に頷かされる。

もうちょい「ちゃんと考えながら」ピアノを練習しよう・・・というか芸術が分かるようになると楽しいだろうな、と思ったのだった。

でも「こう弾きたい」と思っても、技術がそれに追いついてないのだから、やっぱりまずは技術=どんなに速くても、多声であろうとも、自分の思うままに強弱を一音一音コントロールできること声部の弾き分けができること・・・なんだよな~

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「千住家にストラリヴァリウスが来た日」

著者はヴァイオリニスト千住真理子さんのお母様の文子さんだが・・・

つくづく千住家って、兄妹も仲良く、家族愛に満ちているんだな~と思った。
子どものときは仲良くても、大人になると、きょうだいって、離れていく場合もけっこうあるけれど、千住家はそのようなこともなく、真理子さんがストラディヴァリウスを手に入れるまで、お兄さん達も相当助けてくれたらしい。

それにしても3人兄妹、そろって芸術家になれた、というのも、めずらしい。

ところで、なんで千住家を話題にしたのかというと、ショパン家に似ているな、と思ったからだ。

お父さんの教育方針がしっかりしていて、きょうだいも仲良く・・・
大人になっても、きょうだい愛は弱まることなく、深い絆で結ばれ・・・
ショパンはなにかと家族たちと手紙のやりとりをしていた。そして、病気になり、死の床についたショパンに、ルドヴィカ姉さんがはるばるワルシャワからやってきて、最期までずっと看病してくれたのだ。
ショパンは家族に愛され、家族に恵まれた作曲家だった。

モーツアルトはなんだかあまりにもお父さんが過干渉って感じだし、ベートーベンにいたっては、まあ酷い父親というイメージ・・・家庭的に恵まれて育った、とは言いがたい。

てなわけで、家族、家庭に恵まれた芸術家ということで、千住家とショパン家が、重なってしまったのだ。


「母と娘の協奏曲」

【努力をして得たものを、「天才」という言葉で片付けて欲しくない。自分が怠けて努力しないことを正当化するために、努力しない言い訳に、「あの人は天才だから」と別扱いしているに過ぎない。】
というようなことが書かれていて・・・(これは母の文子さんが言っているのだが・・・)

厳しい言葉だが、そうかもしれない。
実際、千住さんは凄まじい努力をしていた様子が分かる。

というか、ものすごく努力できることも「才能のひとつ」なんだろうけれど。
ほんの少しでも、見習いたいものだが、ヘロへロ練習している自分であった。