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原発被曝健康被害について [原発・被曝関連]

2012年9月6日

本文は2011年5月に書いたものですが、補足します。
このカテゴリー「原発関連」では、武田邦彦氏のブログ記事をよく話題にしたことがあります。

しかし、最近は武田氏に対し「?」な印象ももっています。

http://togetter.com/li/294674?f=reco0
↑武田氏のブログ記事に対するツイッター意見

センセーショナルに不安を煽るようなタイトルをつけ、ブログ記事を書く行為をする、ということで今ひとつ信用できなくなりました。
反対に池田信夫氏http://ikedanobuo.livedoor.biz/の意見や考えに「なるほど」と思うところもあります。被曝、放射線に対する健康被害は、いろんなデータや説があり、現時点でも「よく分からない」のかもしれません。

また武田氏のブログに、喫煙に対する健康被害について、疑問を投げかけるブログ記事もありました。
そういえば、池田氏が「そんなに微量の放射能を気にするのなら、タバコの煙のほうを気にするべき」と言っていて、これは私も「それは、そうだ」と思いました。
「喫煙は健康を害すること」は、医学的根拠もあるし、受動喫煙(副流煙)のほうが健康を害するということが言われてます。
では、どのくらい吸ったら、どのくらいリスクが高くなるのか、明確な数字データはないのでは、とも思います。データの取り方は難しいし、条件をちょっと変えればいろんな数字が出てくるだろうから・・・しかし喫煙や受動喫煙の健康被害のリスクは高いことは、疑問をはさむ余地がないような気もします。

要するに、リスクをゼロにするというのは、現実的ではないということなのかもということで。

池田氏の意見も耳を傾けたほうがいいと最近では思うようになり、補足しました。


また、こういう見方もあるということで、瀬戸弘幸氏のブログ記事も紹介しておきます。
http://blog.livedoor.jp/the_radical_right/archives/52893639.html#comments


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2011年

被曝に関するいろんな説、考え、データを紹介していきます。
どういう条件下で、どういったデータの取り方をしたのか、どのデータが正しいのかは分からない。

言える事は・・・わりと、人は自分が支持したい説を裏付けるデータをもってきて、「これが正しいのだ」と論理性があるかのように強調していまいがちだ、ということだ。

現段階では、まず低量線被曝の発がん性リスクについて、無害だという説と、有害だという説があり、喫煙や飲酒を持ち出し、低量線被曝よりもこちらが危険、もしくはリスクは同等なので、低量線被曝をあまり気にすることはないとする考えがあるようだ。

ただし、乳幼児、子ども、若者、中高年、老人で被曝リスクが違ってくるというのは間違いなさそうだ。
一番危険なのは乳幼児、そして次に子ども、なのだろう。放射線に対する感受性も強いらしい。

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5月2日
※ほかのページでも扱ったが、被曝健康被害について、ということで、ここにも同じ内容のものを載せておきます。

ドイツでは1992年と1997年に、原発の周囲5kmに小児白血病が多いことが報告されていたらしい。
1997年の調査では、5km圏内の小児白血病が高率で発症するに対し、15km圏内では高くはないことが分かり、2007年12月には「小児がんで1.61倍、白血病で2.19倍」との調査結果を、ドイツ環境省は公表しているという。
事故を起こしていない原発の周囲なんて、ほんとうに微量な放射線量だろうに。

それでも、100ミリシーベルトまでは無害という説があったり、日本政府は子どもを含め20ミリシーベルトまでならOKとする基準値にしようとしている。

一方で、このような考えもあるようだ。
池田信夫氏のブログ「酒やタバコは放射線より怖い」http://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51703648.htmlより以下、転載
・・・・・・

発がんリスク

受動喫煙の女性 1.02~1.03倍
野菜不足 1.06倍
放射線被曝100~200mSv 1.08倍
塩分の取りすぎ 1.11~1.15倍
放射線被曝200~500mSv 1.16倍
運動不足 1.15~1.19倍
肥満 1.22倍
放射線1Sv 1.4倍
毎日2合以上の飲酒 1.4倍
放射線被曝2Sv 1.6倍
喫煙 1.6倍
毎日3合以上の飲酒 1.6倍

・・・・・・
転載終わり。

国立ガンセンターの調べによる数字だという。
ただし、被曝以外の、喫煙、野菜不足、運動不足、塩分のとりすぎ、肥満、飲酒は・・・自己責任・・・である。

そして、「野菜不足」って、どの程度の?「塩分の摂りすぎ」もどの程度?受動喫煙ってどの程度の煙?どのくらいの期間?という具合に、曖昧だ。

そもそも老人までのガン発生率を入れでが50パーセントである。
ならば若年層に絞ってのガン発生率でデータをとらなければ分かりにくい。

どういうデータの取り方をして、そういう表になったのか・・・(それは全てのデータに言えることだが)
曖昧なほど数字の操作が出来る。

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4月20日
「100ミリシーベルト以下の被曝量は安全」はウソ。

・・・ああ、だから福島から遠く離れて放射線量もたいしたことはなかっただろう東京にある東大では、そんな少しの放射線をも恐れたのか、外気を入れないよう換気扇を止めるよう指令が出たのか・・・テレビでの東大教授は「大丈夫」と言っていたけれど。

ということで、こんな記事を見つけた。
http://johukuji.nanaoarchive.com/top/?p=721

以下、多くの人が知ったほうがいいかもしれないということで、慶応大学放射線治療科医師の近藤誠氏の意見を転載します。

・・・・・・
近藤誠・慶大医学部講師が緊急寄稿「100ミリシーベルト以下の被曝量なら安心」はウソっぱち!
http://gendai.net/articles/view/syakai/129864
2011年4月7日 掲載 :日刊ゲンダイ

専門家なら「低線量被曝でも発がんの可能性あり」と明言すべき

福島第1原発事故に関し、マスコミに登場する放射線専門家は安全を強調するが、本当なのか?日刊ゲンダイ本紙で「やっぱり、がんと闘うな!」を連載中の慶応大学医学部講師(放射線治療科)の近藤誠氏は、「ウソやごまかしが多すぎる」と断じる。

● 数百万人が低線量被曝すれば、数万人ががん死するかもしれない

私はどんな患者さんにも、がん告知をします。患者さんは事実を知ったうえで、その後の行動を選択する自由があるからです。
人心を安定させるため、政治家は時に事実を隠すことがあるのでしょうが、それは医師や科学者の“仕事”ではありません。
そんな私が“これはひどい”と思うのは「1年間の被曝(ひばく)量100ミリシーベルト(mSv)以下なら安全」という放射線専門家たちの発言です。これはまったくのウソっぱちです。

たとえ原子力推進派であっても専門家ならせめて「100mSv以上の被曝と発がんは明確な相関関係にあるが、100mSv以下の低線量被曝のデータは少なく、いまのところ発がんリスクはゼロでなく、正確に分からない」と言うべきです。

放射線による健康被害は、被曝後数週間以内に症状が表れる「急性障害」と、数カ月あるいは数十年先に表れる「晩発性障害」があります。
低線量被曝による健康被害は、「晩発性障害」を引き起こしやすく、短期の追跡調査では表れにくい。しかも、線量計で被曝線量を測定する人はまずいないので、データはほとんどありません。
だからといって安全というのはウソです。

そもそも100mSv以下の低線量被曝による発がんリスクには、2つの有力な仮説があります。
すなわち、(1)被曝線量が100mSv以下だと発がんリスクはほとんどないが、それを超えると急上昇する「しきい値仮説」、(2)100mSv以下でも被曝線量と発がんリスクが増大する「直線仮説」です。

(1)は放射線の毒性を軽く見せたい原発やがんCT検診の推進派が、(2)はその反対派や中間派がそれぞれ支持してきました。

ところが、いまは国際的に権威のある、米国科学アカデミーの委員会(BEIR)や国際放射線防護委員会(ICRP)らが支持するなど、「直線仮説」が有力です。
米国は1950年から広島や長崎の被爆者9万人(近距離被爆者5万人、遠距離被爆者4万人)と非被爆者3万人を対象に寿命調査をしていますが、1980年代に入り、低線量被曝であってもがんになる確率が高くなることが分かったからです。

しかも05年に英国の有力医学雑誌に掲載された15カ国の原発労働者40万人を追跡調査したリポートでは、50mSv以下の被曝線量であっても発がんリスクが高まると報告されたのです。

それでも「しきい値仮説」を支持する人は、「人間には放射線被曝による傷を治す能力がある」「低被曝は細胞を刺激し、かえって健康になる」などと主張しますが、それを信じる専門家は少数です。
放射線の専門家は当然、こうした事実を知っています。「低線量被曝でも発がんの危険性はある」と明言すべきなのです。

なかには低線量被曝の危険を認めながらも、「100人の死者のうち被曝によるがん死が1人増える程度」と、被害を軽く見せようと発言する放射線の専門家がいます。しかし、低線量の被曝者が数百万人に上ると、数万人ががん死するかもしれないのです。
いまこそ、放射線の専門家は低線量被曝のリスクを明らかにし、しっかりした対策を講じるべきではないでしょうか?

ーーーーーーーーーーーーー
4月18日
※原発・被曝による健康被害、対策について、かなり参考になる、分かりやすいサイトを紹介
http://takedanet.com/cat5621932/
http://takedanet.com/


魚は大丈夫か?
http://takedanet.com/2011/04/53_3dac.htmlより、重要なことだと思うので、以下、抜粋編集、転載。

・・・・・・
海には、ヨウ素とセシウムの他に、ストロンチウム、プルトニウムも含んだ汚染水が流れた。
ストロンチウム、プルトニウムはまだ測定されていない。測定しているヨウ素、セシウムは基準値を上回っていた。ごく一部の海や魚しか測定されていない。

だから、福島沖から茨城沖、千葉沖でとれる魚を食べることはできない。
特に、海底に沈むセシウム、ストロンチウム、プルトニウムは魚ばかりではなく、貝、海藻にも取り込まれる。

現在は小魚、そのうち中型、さらに4ヶ月後から大型の魚に放射性物質が取り込まれる(大型の魚の放射能が増えるのは6ヶ月後).

放射性物質で被曝しないためには、「測っていないものは食べない」ということが大切だ。

千葉から南の湘南まで海が汚染されるのは1ヶ月ぐらいかかると思うが、測っていないので、判らない。

ヨウ素が初期、セシウムも早くて肉に蓄積するが、ストロンチウムやプルトニウムは骨にたまるので、小魚のように「骨ごと食べる」ものはやめておいた方がよい。
測定値がなければ食べることができないのは、放射性物質の汚染の鉄則ですから、「風評」ではありません。

・・・・・・転載終わり。

被曝、低い線量でも危険?
http://takedanet.com/2011/04/post_14f6.htmlより、ガン発生率について、以下抜粋転載。

・・・・・・
低い放射線の場合は、Aさんが被爆したからといって必ずしもAさんに障害が出るというわけではなく、1000人の人が被曝すると5人ぐらいにガンが発生するということを言っています。

低い放射線と体の関係は原理的に次のように考えられます。

放射線はわたくしたちの体の中を通過していきます。細胞の中に放射線が通過したからといって、その細胞の中にある遺伝子が必ず傷つくということはありません。
ただ何回か通過していると、そのうちに遺伝子が損傷する場合があるのです(学問的には短波長でエネルギーの高い電磁波が、高分子(DNA)の一部を励起させて、そこが切断されたり反応したりする。確率的に起きる)。
また人間には回復力がありますから、遺伝子が損傷したからと言って直ちにガンになるのではなく、それを直してくれるのも確かです。

でも、1000人ぐらいのグループに繰り返し放射線があたりますと、そのうちどこかの細胞にガンができて、それが量的にも時間的にも回復できないという状態が生じると考えられているのです。
その点から言って、「低い放射線は人体に影響がない」というのは、集団の人の場合、断言できないと考えられます。

・・・・・・転載終わり。

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http://takedanet.com/2011/03/42_20e0.html
・・・政府や東電はもちろん信用できないが、メディアに出ている専門家さえも、信じられなくなる・・・
事故後、メディアで「この程度の放射線量は健康被害なし。大丈夫」と繰り返し訴えていたらしい東大教授がいたが・・・福島から離れている東京にある東大では外気を入れないよう、換気扇を止めるように指示がでていたんだとか。東大では放射線を恐れていたということだ。


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tetsu

放射性物質の正体不明なのが、意図的なものなのかよくわかりませんが、不気味な今後となりそうですね。私も同感です。私は最初、よくわからなかったので、単位も含めて放射能物質を調べました。知れば知るほど原発事故は怖いですね。今回の原発事故に対して、迅速な対応ができかった原因はいろいろあると思いますが、私は事故の復旧に対して、政府が東電を含めた物理、原子力関係者だけ任せすぎたためではないかと思います。今回の事故の収束には化学的な要素技術を導入した幅広い「餅は餅屋」の英知の結集が必要ではないかと思われます。硬直化した縦割りの官僚組織と同様、有事には役に立たない諸悪が露呈した感があります。いかがでしょうか?
by tetsu (2011-04-18 10:29) 

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