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相性 [人生・生き方・生活・人間関係]

相性について。
http://www.wmstyle.jp/archives/2005/04/18_022221.php、漫画家クラタマさんの談話より抜粋

【付き合っているときに、なぜかいつもイライラしていたり、腹が立ったりと、そういう経験ってあると思うんですが、たぶんそれは無意識に心のそこではそれほど惚れていないという表れだと思う。
私も以前付き合っていた人が、改札で150円の切符を失くしたのね。それで、私、ものすごく腹を立てたの。で、逆に気が付いたのね。ああ、150円の切符をなくしたくらいでこんなにイライラするということは、たぶん私はこの人をそれほど好きではないんだなって。
どこまでその人をゆるせるかって相性の部分がすごく大きくて、それはもうどうにもできないと思うんだよね】

抜粋終わり。

これは恋愛に限らず・・・あらゆる人間関係にも通じるかもしれない・・・と思ってしまった。
ある人間に対しては寛容でいられるのに、別の人間に対しては、ちょっとしたことでイライラしたり、腹がたったりする・・・

そうそう、たとえば先生が、ある生徒には優しく、別の生徒には厳しかったり・・・親が、兄弟姉妹を差別しているわけではないのだけど、上の子にはついつい厳しく、下の子には優しく、寛容であったり・・・

多くの人に可愛がられる人というのもいる。失敗しても、笑って許されてしまう。
反対に、いじめられているというわけではないけれど、多くの人から厳しく当たられちゃったり、ちょっとした失敗で、ものすごく怒りを買ってしまう人も・・・

やっぱり、厳しく当たられて生きてきた人は、どんな相手にも対し、壁を作りがちになってしまうかもしれない。

なので、離れられるのが可能であれば、ちょっとした理由で厳しく当たる人からはできるだけ逃げたほうがいいかもしれない。じゃないと、自分自身の性格が暗くなっていく。精神衛生上良くない。
(もち、ちゃんとした理由があってならば、その怒りを受け止めるべきなのだが)

ということで、倉田さんの「どこまでその人をゆるせるかって相性の部分がすごく大きくて、それはもうどうにもできないと思うんだよね」という発言に「ああ、なるほど・・・たしかに」と思ってしまった。厳しいけど、現実はそうなのかもしれない。

反対に、相手もそうなのである。

相手がちょっとしたことでイライラしたり、怒りを表すようであれば、それは自分はあまり好かれていない、離れたほうがいい、ということなのかもしれない。

いや、「ちょっとしたことでマイナス感情を表してくれる」って、心を許してくれているってことなんじゃないのか、とも言えないこともないが・・・
たしかに、礼儀として、それほど親しくない人間に対し、マイナス感情をぶつける人はいない。ある程度親しくなると、ついマイナス感情を表に出すこともあるだろう。

あるいは、ちょっとしたことで、相手がイライラしマイナス感情をぶつけてきた時、たまたま、そのとき、虫の居所が悪かった、疲れていた、のかもしれない。
いつもは、そんなことで怒らないのに、ちょっとイライラしてしまうことも、よくあることだ。

でも、おそらく・・・倉田さんの言っていることも、かなり正しい・・・

それほど好きじゃないから、許せない、ちょっとしたことで怒ってしまう・・・
それは人間の器云々ではなく、相性で、どうしようもないことなのだと・・・

しかし、そうした相性の合う人を見つけ、その関係を持続させるって、なかなか難しいのかもしれない。
相性が合い、最初は許しあえても、時と共に、関係性が変質し、許せなくなり、相性も悪くなることもあるかもしれない。
長い時間一緒にいるとなると、ちょっとしたことでイライラをぶつけてくることもあるだろう。どの程度の「ちょっとしたこと」なのかにもよるが・・・あまりに頻繁に相手がイライラするようであれば、それは相手から本当には好かれていないということで、耐えずに別れた方がいい場合もあるのかもしれない。

ちょっとしたこと・・・たとえば、なにかするのに、まごついていた場合、相手がイライラしていたら、たぶん、それほど好かれていない、ということなのだな。まごつく、というのは悪気があってやっていることではないことは、相手にもわかるはずだ。
イライラを隠そうとせず、ため息や舌打ちなどしてきたら、こちらも不愉快である。そういった不愉快なことをしてくるということは、不愉快なことをしてもかまわない人間だと思われているわけでもある・・・

イライラするほうもストレス感じているだろうが、それ以上にイライラをぶつけられるほうも、ストレスである。
小さなことでイライラするようであれば、相性が良くない、ということで、無理して一緒にいることはない、と思ってしまう。
こう書くと忍耐力がない、と思う人もいるかもしれないが。

どこまで相手を許容できるか・・・これは自分の度量のせいもあるかもしれないが、相手との相性のせいでもあるかもしれない。

相手は自分のちょっとしたミスを許してくれるかどうか、そして自分自身も相手のちょっとしたミスを許せるかどうか、ついイライラしてしまうのであれば、相性が良くないのかもしれない。

ということで、倉田さんに談話になるほどと思ったのであった。


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