So-net無料ブログ作成
検索選択

結婚の条件その4(男性の視点) [人生・生き方・生活・人間関係]

以前、このブログでも「不良債権人間」http://kayashi.blog.so-net.ne.jp/2010-03-07というタイトルで記事を書いたことがあるけれど・・・

専業主婦が「不良債権」と言われていたのを、恥ずかしながら、今知りました。http://money.derica.jp/md/node/1010127424

どうやら過去に、森永卓郎氏が「人生の3大不良債権は、家のローン、子供、専業主婦」と発言していたらしい。http://www.shinchosha.co.jp/foresight/mook/sonshinai/book1.html

そういえば、昔、石原理沙さんの「ふざけるな専業主婦」でも・・・抜粋「専業主婦の生活が、家畜の生活に似ている、と私は思っているのです。自分の食いぶちも自分で稼ぐことをせず、家事に必要以上に時間をかけて、家事を趣味として楽しんでいる専業主婦」「夫という名の飼い主に、さらにいいエサをもらおうと、彼らが出世することだけが生きがいになっている専業主婦」 と、なんだか専業主婦はいろいろと批判されていたっけ。
西原理恵子さんの「専業主婦は物乞い」発言よりも過激であったが、石原理沙さんの発言は専業主婦への単なる悪口を並べただけという印象だった。

ところで「子供」まで不良債権に入るのか?と思ったが・・・あえて穿った見方をしてみよう。

そう、将来、その子供が不良債権になるか、優良債権になるかどうかは分からないが、たしかに不良債権になる可能性はあるだろう。

現に、今、不良債権と言われているらしい人たち(いい歳した未婚者、専業主婦、低所得者、ニート、ひきこもりなどなど)も、かつては子供だったわけだ。
それが負け組と世間で言われるようになり、不良債権となった。不良債権になる確率は高い。

森永さん自身は奥さんと子供がいらっしゃるだろう(たぶん)
もし、森永さんの奥さんが専業主婦だとしたら・・・森永さんにとって、奥さんと子供は不良債権なのだろうか?

まず、森永さんは勝ち組で、とっても稼いでいるから、ちょっとくらいの不良債権をかかえても、どうってことないのだろう。
そして、稼いでいる森永さんは、余裕を持って、子供に教育費をかけられる。子供は優良債権になる確率が高くなる。森永さんのDNAを受け継ぎ、きっと頭も良いのかもしれない。
なので、森永さんの子供は「優良債権」なのかもしれない。

森永さんが言いたいのは、余裕がない負け組の人は無理せずに、人生の不良債権となる「子供、配偶者、家のローン」を持つな、ということなのだろう。
負け組の子供は、やはり負け組になる確率が高いだろうから、不良債権になる確率が高い、ということなのだろう。いわゆる負け組再生産だ。

そんな負け組は、また負け組不良債権をつくるよりは、最初から持たないほうがいい・・・せっかく無理して教育費をかけたのに、結局は不良債権になるかもしれない、骨折り損のくたびれもうけになるから、やめておいたほうが得だ、と森永さんは言っているのかもしれない。

別に負け組と言われるほどではない平均的な収入でも、子供の教育費は痛い出費だろう。
勝ち組と言われる高収入でないと、子供に教育費をかけ、優良債権にするのは難しいのかもしれない。

低収入の男性はもちろん、平均的収入の男性にとっても「子供、専業主婦、ローン」は背負わないほうがいい不良債権なのだ、ということなのだろう。

ちなみに、専業主婦ではなく、パートなどの低収入主婦も、森永さんに言わせれば、「不良債権」なのかもしれない。
男性と同等の稼ぎを得られる妻になってこそ、夫の不良債権にはならないのかもしれない。

やっぱり、まずはお金を稼げるかどうかなのか・・・稼げない人は不良債権なのか・・・なかなか厳しい。

世間様と勝ち組の人たちは、「負け組」と言うだけでは足りず、ついには「不良債権」という言葉を使い始め、「社会にとって正しい生き方をしていない人間」「お荷物になりそうな人間」「社会にとって損になりそうな人間」に、その言葉を投げつけるようになったのかもしれない。(さすがにこの森永さんの発言は批判されたらしいが)

ということで、「専業主婦は不良債権」と言った森永卓郎氏だが・・・
その森永さんの著書「非婚のすすめ」には、こんな世の中、結婚して苦労するよりも、独身で気楽に生きたほうが楽しく、これからの時代は、独身のほうが色んな面で得だ、と書かれているらしい。

森永さんは「もう負け組になるのは当たり前。ならば、いかに身軽にシンプルに生きるか」を説いているのだという。

なるほど「負け組になるのは当たり前」と言われると、ちょっとラクになる。
身軽にシンプルに生きる、というのは、無理せず結婚しないで身軽に生きろ、ということだろう。

とくに収入があまりない男性にとっては、結婚しないほうがお得かもしれない?→http://blog.goo.ne.jp/tomo7hiro4649/e/fc05ee0d9c0e05c250a8255251a7d6bf

「男の人生三大不良債権=家族で住める家のローン、子供、専業主婦の妻」ということで・・・
たしかに、平均的な男性の稼ぎでは、よほど我慢しないと結婚生活は破綻してしまうかも。男性の立場であれば、こういうことを考えると、結婚したくない、と思ってしまうのだろう。

http://www11.atwiki.jp/menzlib/pages/151.htmlも「結婚が不良債権」と説いている^^;

昔、「結婚は人生の墓場」という言葉があったが、これを言うのは男性であった。
なので、昔から、「結婚したくない」「できるだけ先へ引き伸ばしたい」と潜在的に思っている男性がけっこういたのだろう。
でも、昔は社会的信用を得るために仕方なく結婚したが、今は昔ほどの重圧はない。
結婚したくなければ、しなくても、それほどの損はない。結婚のメリットも昔ほどはないだろう。

ちょっと前までは、仕事人間で、たくさん稼ぐけど、家庭を省みない男性は批判されていた。もっと家庭を顧みよう、と言われていた。

では不況の今は・・・稼げないけど、その分時間があるので、家庭を顧みれるようになったとしよう・・・
すると「もっと稼げ」と言われ、稼ぐことを望まれているようで、たしかにこれでは男性が「いい加減しろ」と思うのは無理もない。

仕事で稼ぎ、なおかつ家庭を顧みる余裕のある人が、理想なのだろう。
でも、そのような男性は少ないだろう・・・仕事で稼ぎ、かつ家事育児を両立させるスーパーな女性が少ないように。

自分の自由になる時間やお金が少なくなり、煩わさが増える・・・だから「人生の墓場」ということになるのか。

家庭を顧みようと思って、せっかくの休日は家族サービス・・・でも「サービス」と思う時点で、家庭をもつことは考えたほうがいいかもしれない。
女性は「サービスではなく当たり前のこと」と思っているし、たしかに家庭をもったら、休日くらい、家族と付き合うのは当然のことかもしれない。けど男性にしてみれば「休みたいのに、つきあってあげている」のかもしれない。
そういった意識の差が、夫婦の溝を生むのかもしれない。

あるブログに・・・「結婚は男にとっては負債。女にとっては財産」とあったっけ。

ほかでも・・・↓「結婚したくない男性側の視点」で書かれたブログを紹介しよう。
http://kekkonhantai.seesaa.net/article/19220131.html
http://kekkonhantai.seesaa.net/article/19220108.html
http://kekkonhantai.seesaa.net/article/19219994.html
http://kekkonhantai.seesaa.net/article/24383441.html
http://kekkonhantai.seesaa.net/article/19219858.html
http://kekkonhantai.seesaa.net/article/19219681.html

http://kekkonhantai.seesaa.net/article/19219776.htmlhttp://kekkonhantai.seesaa.net/article/19219760.html

ムシのいい女性の本音?↓
http://kekkonhantai.seesaa.net/article/19219828.html

ということで・・・男性から見れば、結婚はある意味、損かもしれない・・・
そして、森永さんは「子供も不良債権」だというのだから、よほど高収入でない限り、「教育費にお金のかかる子供」は持たないほうがいいのかもしれない・・・

だから「結婚は人生の墓場」と昔から言われていたのかもしれない。

こういった損得で考えることを「自己中心的」「冷たい」と批判する人もいるけれど、人間は余裕というものがないと、ついついシビアに損得を考えてしまうのかもしれない。

とくに、世間から(勝ち組から)、いろいろと見下されたり、バカにされたりすれば、蔑まされれば、「社会のために」「周りの人のために」などと思えるはずがない。人に対し、あたたかい気持ちになどなれるはずがない。自分を守るために、自分の損得だけを考えるようになるのは仕方ないのかもしれない。

森永さんの言うとおり、余裕のない負け組が無理して結婚し、子供をもてば、破綻してしまうかもしれない。ますます不幸になってしまうのかもしれない。
森永さんは見下しているつもりは全くなく、負け組に「できるだけ損をしない生き方、無理しない生き方、できるだけラクな生き方」をアドバイスをしてくれているのかもしれない。

いろいろと他の人たちの考えを見聞きすると、私も「余裕がない者は非婚のほうがいいかも」と思ってしまう。
男性が非婚化すれば、女性もその分、余ることになるが、男性はもう妻という不良債権を抱えることはできないのだろう。(もちろん、稼げる妻は別である。稼げない妻=女性は男性にとっての不良債権ということなのだろう)

稼げない女性は結婚できず、稼げるけど家庭と育児の両立に自信がない女性は結婚せず・・・これから、ますます非婚が増えるのかもしれないが・・・
勝ち犬(高収入の夫をもつ専業主婦、家庭と両立している稼げる妻)は、ごく一部で、大半が「負け犬」となれば、かえって気楽だ。

結婚して子供を持つのは、ごく一部の裕福な勝ち組のみに許される贅沢なこと、となっていくのかもしれない。

勝ち組の子供はもともと賢い性質を親から受け継ぎ、親の経済力で質の良い教育も受けることができ、日本社会にとってもよい人材となるのだろう。

世間で言うところの負け組の男女にとっては、「結婚して子供をもつことが当然」と言われるよりも、「結婚しなくてもいい、結婚しないほうがいい、無理しなくていい」と言われたほうがラクかもしれない。

森永さんの「不良債権発言」に、もちろん専業主婦の人は傷ついたかもしれないが、低収入および平均的収入の未婚男性にとっては、目からウロコ、だったかもしれない。
「男のくせになさけない」と言われるよりも、「無理することはない、そこまでして結婚することはない、結婚は損になることがある、不幸になることもある、結婚は人生の不良債権となる」というのに頷く男性も多かったかもしれない。

森永さんの発言は、男性たちを救う言葉だったのかもしれない。そして、結婚できない女性たちも。


逆に・・・こういうのを読むとちょっと違和感もってしまう。
http://mainichi.jp/select/biz/katsuma/k-info/2009/02/post-14.html
少子化をなんとかしよう、というのは分かるけど、「結婚して子供をもつべき」という押し付け的な感じと、そもそも個人が自由に選び、私的に行動すればいいことを、公が「婚活支援」「出会いのサポート事業」「コミュニケーション教育」など世話をやこうというのは、なんだか違和感もってしまう。
また、識者の発言の中で【アメリカのような『カップル文化』では、パートナーがいないことが恥ずかしいので、とりあえずつき合い始める、ということがある】というのがあったが、だとしたらカップル文化は息苦しそうだ。

「○○しないと恥ずかしい」という価値観で、本来、自由でいいはずの人の生き方を縛ろうという社会は気持ち悪い。
常に彼氏彼女がいないと恥ずかしいだなんて・・・もし、そこまでして恋愛させたい結婚させたい社会があるとしたら、ちょっとヘンだ^^;

勝ち組の人たちが押し付けてくる「あるひとつの生き方」(ここで言えば恋愛し結婚し子供を育てる)を良しとし、他の生き方を恥ずかしい(恋愛、結婚をしない、子供を産まない)という価値観を刷り込む。
「恥=(劣っている、負けている、自分勝手、我がまま、怠惰、不幸、かわいそう、などなど)」を刷り込み、多くの人間に洗脳できれば、人の生き方をも社会が操れる。でも、それはなんだか怖い。

なので、森永さんの「べつに独身のままでいいじゃない」という考えのほうに共感できてしまう。
そう、香山リカさんの「べつに今のままでいいじゃない。がんばらなくてもいいじゃない」というのと一緒かもしれないけれど。

もちろん・・・森永さんの言う「3大不良債権(家のローン、専業主婦、子供)」は、自分にとってはなくてはならない大切なものであり、「不良債権ではない」という男性の意見もある。こういう意見を聞くと、ホッとするのも確かだ。
きっと、この方は本当に幸福なのだろう。

ただ、森永さんが言いたいのは、誰もが幸福になれるわけではなく、結婚して専業主婦(または低収入の妻)と子供をもっても幸福になれるとは限らない、ってことなのだろう。中には不幸になる人もいるのだろう。さらに「結婚して子供をもって不幸だ」「子供は不良債権だ」という親をもった子供はもっと不幸だろう。

なので、世間が押し付けてくる幸福観に惑わされず、自分は結婚に合うのか、合わないのか、よくよく考えたほうがいいのかもしれない。また相手にも左右されるので、やはり相手を厳しく選ぶのも仕方ないだろう。
でなければ、子供が一番被害を受け、不幸になるかもしれない。

やはり、結婚に踏み切るのならば、自分にも相手にも「余裕のあること」(経済的、精神的、体力、気力などなど)が大切なのかもしれない。
子供を持つのならば、相当の覚悟が必要なのだろう。子供を「不良債権」と思ってしまうような余裕のなさであれば、子供はもたないほうがいいだろう。

自分に余裕があれば、自分が恵まれていれば、相手のことも思いやることができるし、相手に協力もできるし、相手の希望に沿うこともできるだろう。
反対に余裕もなく、環境で恵まれてないならば、自分のことで精一杯で、相手のことを思いやれず、それどころか相手が邪魔に思えたり、自分の思うとおりに協力してくれない相手に不満を感じたりして、溝ができ、やがて関係は破綻するかもしれない。

夫婦それぞれに余裕がない限り、環境が恵まれてない限り、森永さんの言うとおり、結婚は「人生の不良債権になる可能性」が高くなるのかもしれない。

なので結婚は皆がするものではなく、選び選ばれた人がするもので、誰でもしたほうがいいというものでもないのだろう。「結婚に合わない者」が結婚したら、自分も不幸だが、周囲をも不幸にするかもしれない。

ということで、森永さんの言葉に頷く男性がいるのは仕方ないのかもしれない、と思ってしまった。

逆に、森永さんの言葉に全く頷けなかった男性は、結婚に向いているかもしれない。

それにしても・・・女性の立場から言えば、妊娠、出産だって、本当に大変だろうに・・・
もちろん、これも個人差があり、軽くすむ人もいれば、ツワリで苦しんだり、出産までにいろいろトラブルかかえたりする人もいるだろう・・・妊娠中は薬も使えないから、風邪もひけない・・・よほど体力に恵まれないと、ずっと仕事を続けるというのは厳しいかもしれない。
けど、仕事を一旦やめてしまったら、復帰は難しく、パートやアルバイトしか見つからないだろう。
低収入では、夫に家事育児を分担してもらうのも気が引け、夫も妻がやるのが当然と思うだろう。

それならば、最初から高収入の結婚相手をみつけ、専業主婦でいたい、という女性がたくさんいるのは、これも仕方ないと思う。

高収入の結婚相手が見つからなければ・・・自分も働くことにして、共働きを求める男性を結婚相手とするか、
共働きする自信がなく、あくまでも専業主婦希望で、適当な相手が見つからなければ結婚できなくてもいいとするか・・・

これは他者が口をはさむことではなく、本人が勝手に決めればいいことである。自分がその道を選んだ責任をとることになるのだから。


とまあ、気になったこととして、長々と書いてきたが・・・(もちろん、皮肉も織り交ぜている)
自分の生き方に迷っている人がいたら、まず「○○して当然」という言葉に疑問をもったほうがいいかもしれない。

他の人には「できて当然のこと」でも、自分は違うかもしれない、無理かもしれない。 そして、「皆がやって当然のことができない自分」を責めることもないのだ。 体力を含めた人の能力、資質、体質、周りの環境はそれぞれ違うのである。「皆ができて当然」のことなど基本的にないのだ。

ということで・・・
男性側の意見として、結婚相手の女性には「自分の同じだけ稼いで、はじめて家事育児を半分分担する」「専業主婦は不良債権であり、結婚パートナーとしては論外」「まず男と同じだけ稼いでからモノを言え」というのがあった。
それはもっともだろうけれど・・・男性と同じだけ稼げる女性は少ないだろうな、と思った。

男性でさえなかなか仕事がない時代に、雇う側は「妊娠出産育児で仕事を一旦休むことになるだろう女性」を積極的に雇うことはないだろう。よほど、その女性が優秀でない限り・・・まず男性を優先するのでは、と思う。安定したフルタイムの仕事を得るのも、女性は不利かもしれない。

実際、仕事を得ても、妊娠してツワリで苦しみ、あるいは流産しかかって、仕事どころじゃなくなり、退職・・・
または出産、育児でも休んだら、復帰が難しく、子供が病気の度に休むことになり、退職に追い込まれる・・・ということもあるだろう。
仕事を一度やめ、やっと子育てが落ち着き、仕事を探すも、結局、低収入のパートしか見つからない。

子供を持つ場合、よほど恵まれた女性でないと、男性と同等の仕事を続けることができず、夫に食わせてもらうことになる確率はとても高い・・・かもしれない。

「俺と同じくらい稼いでみろ、そしたら家事育児分担してやる」「専業主婦は気楽なただ飯食らい」「稼げない妻は不良債権」と思う男性と結婚すれば、あたたかい家庭を築くのはまず無理なので、はじめから「専業主婦を求めている高収入の男性」を女性たちが求めるのは仕方ないかもしれない。

どんなに女性が働く環境が整っても、妊娠~出産は個人差があり、体質なので、働き続けることができない女性も出てくるだろう。

稼ぐことが第一であるならば、子供は最初からあきらめたほうがいいということになる。働き続けることを優先するならば、子供をもつことは大変リスキーだ。

森永さんの発言に共感するところもあったが、やはり「不良債権」という言葉にはぞっとする。
専業主婦が不良債権というのならば、たぶん、妊娠、出産、育児を軽く見ているのだろう。

「専業主婦でもいいよ」と言ってくれるような高収入の男性を求める専業主婦志向の女性が増えるのは、当然かもしれないな、と思った。

世間は「身のほど知らず」「男性に依存しないで、自分で稼げ」と言うけれど、専業主婦志向の女性のことは、別にそのまま放っておけばいいのでは、と思う。
専業主婦でいられるような結婚など、そうできないだろう。高収入の男性は少ないのだから。

専業主婦も怠けていないで働け、と声高に叫んでも、結婚相手となる男性が「専業主婦でいい。家庭のことをしっかりやって欲しい」というのならば、それでいいのである。その夫が、妻が専業主婦でいることを許しているのならば、専業主婦でいることを望んでいるのならば、周囲がとやかく言うのはおかしい。

ーーーーーーーーーーーーーー
さてさて・・・
「不良債権」は専業主婦だけでなく、どうやら、未婚の人もそう言われている?→http://mblog.excite.co.jp/user/amor1029/entry/detail/?id=1760470

いつまでも結婚しないパラサイトシングルの不良債権化・・・

もっと悪く受け取れば・・・いい歳して結婚せず子供を産まない人は「社会の不良債権」ということになるのかな?
社会は少子化を憂えているので、本音のところでは、結婚しても子供を産まない人も、「不良債権」として見るかもしれない。

結婚できない(子供をもたない)者は「負け犬」から、ついに「不良債権」と呼ばれるようになるのかもしれない。
非国民とはさすがに言わないだろうが、不良債権ということで、暗に「社会のお荷物」と言っているようにも感じる。

そういえば石原都知事は昔、「ババア有害論」とやらで、物議を呼んだっけ。ババアは社会のお荷物というわけで・・・でも、なぜババアだけなのか、ジジイは入らないのか?とは思ったが(まあ、ジジイに「石原都知事」も年齢的に入ってしまうので、ババアだけ有害としたのだろう。
老害という言葉もあるので・・・石原都知事のおっしゃるとおり、ババアが有害なら、ジジイもだろう、とは思う。ジジイのほうが権力握って離さないし・・・

ま、女性のほうが若さを求められ、若い方が価値があるということらしいので、ババアはもう価値がないどころか、不良債権、有害ということなのだろう。

勝ち組の人から「不良債権」と言われた人たちは、「負け犬」と同じく、「では、そういうことにしておきましょう」と受け入れることにしたほうがいいかもしれない。

たしかに、稼げなかったり、子供をもたなかったり、社会にとっては「良しとしない生き方」をしているのかもしれない。

そういう人が増えては、社会として困るから、口出ししてくるのだろう。
「社会にとって良しとしない生き方」をしている人たちが多ければ、それは「普通の生き方」ということにもなるからだ。それは社会にとって都合が悪い。

もちろん、一部の「社会にとって良しとする正しい生き方をしている人たち」は、本当に立派で偉い。そこは褒め称えないといけないと思う。

ということで・・・
負け犬、負け組、物乞い、役立たず、不良債権、有害などなど・・・世間からこういったことを言われ、蔑まれるのが当たり前だと思ったほうがいいのかもしれない。それが辛かったら、できるだけ世間様の良しとする価値観から逃げたほうがいいかもしれない。

もう負け組は「不良債権」ということで、社会にとって正しい生き方をしている勝ち組の人にがんばっていただこう。

「じゃあ、このまま少子化が進んでいいのか?」というと、これは仕方ないのかもしれない。
なので、超少子化でもやっていける社会システムを考えて、そのシステムに移行にしていくほうが、現実的だと思った。

※働き手が老人を支える年金システムの見直しとか、夫がサラリーマンの専業主婦も国民年金を納めるように義務づける、とか・・・
(なぜかサラリーマンの妻は国民年金を納めることを免除されている。もちろん、そのサラリーマンの夫は妻の分を納めているわけではない。収入のない学生でさえ、親が肩代りとなって国民年金を払う義務があるのに・・・)

消費税も上がるのは仕方ないだろう。「がんばった勝ち組が納めないとならない所得税」は上げず、「皆が納める消費税」を上げることになれば、負け組もきっちり納税することになり、社会に対し、そんなに肩身の狭い思いをしなくてすむかもしれない。

ーーーーーーーーーーーーーー
余談

よく「子だくさんの家庭」がテレビで特集されるが、以前、林真理子さんが週刊文春のエッセイで、その「子だくさん」の家庭について、ちょっと批判めいた発言をしていたことを思い出した。
世間が言いにくい本音を林真理子さんは発言していた。やはり、子供が10人近くいれば、教育費をかけることはできず、高校に行ければいいほうで、義務教育のみで社会に放り出すことになるケースもあったのかもしれない。

「義務教育だけで社会に出て立派にやっていっている人もいる」「本当に大学にいきたければ親に頼らず自分でなんとかしろ」というのは、やはり乱暴な気がする。
もちろん中卒で社会に出て立派にやっていっている子供もいるだろうし、奨学金をもらい、バイトをして、親に頼らず自力で大学に行く子供もいるかもしれないが・・・そんなに強い人間ばかりではない。たぶん、そんな強い子供はごくごく少数だろう。
現状は、高卒でさえなかなか仕事が見つからず、条件の悪い不安定な仕事につかざるを得ないのに、中卒ではさらに厳しいだろう。脱落してしまう可能性が高い、かもしれない。

公立の義務教育のみで、塾の費用などほかの教育費を一切かけないのであれば、子育てにそんなにお金はかからない。
子供は義務教育だけでいい、良くて公立の高校まで、と思える人は、子供をもつことにそれほど躊躇はしないのかもしれないが・・・
子供の学費はお金をかけず義務教育だけでいい(または公立の高校まで)、と思っている人は一体どれくらいいるんだろうか。

なので、結婚して子供を持つ場合、結婚相手との「子育て観のある程度の一致」も必要なのだろう。
子供を進学させるのか、子供を何人にするかでも、今後かかるお金(教育費)は相当違ってくるだろうから。

ーーーーーーーーーーーーー
追記

http://www.news-gate.jp/2010/0605/2/「自宅難民化するお父さん」より

①自宅で自分の趣味を楽しむ時間がない 57.0%
②ひとりになれる場所・時間がない     40.4%
③見たい番組が見られない          31.9%
④妻子がうるさい                26.4%
⑤自宅に居場所が無い            19.6%
⑥リビングが占領されている         19.1%
⑦家族とコミュニケーションが。。。     16.2%
⑧帰宅しても夕飯がない             4.7%


ということで・・・ますます結婚したくない男性は増えるのかも?
「俺が稼いでいるのに、なんで家で遠慮してないとならないんだ?」と思うだろうな^^;
まあ、家族と過ごすよりも、ひとりで心置きなく好きなことをしたいっていう人は、どうしたって「家族が邪魔」に思えるだろうし、仕事から帰ってきて、ひとりでホッとしたい、ゆったり過ごしたい、という気持ちも分からないでもないな

ひとりの時間って必要だけど、たとえば、家族と過ごすよりも、ひとりで部屋にこもってテレビ見たい、PCやゲームしたい・・・っていうような人は結婚に向かないのかも、と思ってしまった。
とはいいつつ、そういうのに夢中になってしまうというのもよーく分かるので、家族と過ごすことよりも優先したいことがある人は結婚はまだしないほうがいいのかもしれない。
いや、仕事があまりに忙しく、平日は家族と顔をあわせることがない、休日は寝ていたい、なんて人は本当に大変だろうけど。コミュニケーションできないと、やはり心は離れていく気がする。

そして、「上記でいうところの自宅難民」になるお母さん、というのはない気がする。
お母さんは、たとえ外で働いていたとしても、家事育児を全面的に担うことになるから、自宅難民になるなんてことはないのだろう。

家庭の仕事=家事育児をどのくらい担うかの差かもしれない。
家庭の仕事をあんまり担うことのない人やあまり関わろうとしない人が自宅難民とやらになるのかもしれない。

結婚の条件で、男性側は女性を「子供好きかどうか」を見る人がわりといるようだけど、女性側も男性を「子供好きかどうか」見たほうがいいかもしれない、と思った。でも子供がそれほど好きではなかった男性も女性も「自分の子供が生まれたら子供好きになっていた」ということも大いにあるだろうけれど。


ところで、ちょっと昔は、「主人在宅ストレス症候群」というのがあった。
これは反対に、お母さん(妻)がお父さん(夫)に対し、威圧感や緊張、ストレスを感じるというもので、お母さん(妻)がお父さん(夫)の前で小さくなっているというケース。

自宅難民のお父さんも、主人在宅ストレス症候群のお母さんも・・・どちらも「ひとりになりたい」「相手がいるとわずらわしい」と思っているということなのだな。

もちろん、仲良くやっている幸せそうな家族もたくさんいるだろうが・・・
これも家族の間にコミュニケーションがあるかないか、なのかもしれない。ない状態がずっと長く続くと、それが当たり前となり、そうすると・・・もはやコミュニケーションすることのない人間が傍にいるだけで、うっとうしい、わずらわしいだけ、となってしまうのかもしれない。

トラックバック(0) 

トラックバック 0